投稿者「kurotake09」のアーカイブ

マネーボール。

ご無沙汰しております、急に寒くなってきたので若干引きこもり気味の小田です。
大人のための算数教室』の売れ行きが気になって、眠れない夜が続いております。その分は昼寝でカバーしていますが。
とはいえ、『大人のための算数教室』を出版したおかげで、新しいお仕事をいただいたりもしておりますので、今後も頑張りたいと思います。
考えていることに共感してくださる方と、一緒にお仕事をできるのはいいことです。
それはそれとして先日、映画『マネーボール』を見てきました。
内容としては、予算の少ないチームのGMがデータに基づいた戦略を使って、当時のお金で強い選手を引き抜きあう雰囲気に一石を投じる、という実在の人物を描いたノンフィクションです。
結果を出したのは、データなのか信念なのか。
単なるフィクションなら不用意にデータを礼賛することも可能だったと思うんですが、そういうわけでもなく。
ベタと言えばベタですが、逆に言うと、まあ「それが現実」ということでしょう。
よくよくストーリーを読み解いてみると、主人公のやりたいことは別に「データを使うこと」ではないんですよね。
事実を基にした映画ということで、途中「ここ説明はしょったなー」と感じるようなところもあり、「これは原作読んでみないとなー」とか冗談で思っていたのですが、ググってみると本当に原作がある様子。
事実→ノンフィクション小説→映画、という流れだったらしいですね。
あまり深くは語りませんが、Wikipediaを見てみると、終わり方も納得できるかなぁ、と。
しかしブラピはイケメンですね。
映画は年に1回くらいしか見に行きませんし、その中でも海外の映画はほとんど見ないので、ブラピをブラピとして認識したのは初めてだったのですが、うん、まあイケメンですね。
余裕があれば今度は『素敵な金縛り』を見に行きたいなぁ、と。


 


旅行の写真、その2。

ご無沙汰しております、新刊『大人のための算数教室』の見本が届いた小田です!
手に取った感触とか、本の色合いとか、想像以上に素敵な仕上がりになっていて、ただいまテンション300%増しくらいです。
で、その宣伝もそろそろ始めたいと思うのですが、その前に、先日途中で中途半端に終わってしまった旅行の写真の残りをば。
以下写真の続き。昇仙峡の途中から。

 

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ぶどうとワインと武田信玄。

ご無沙汰しております、最近「風林火山」という言葉が好きになった小田です。
動かざること山の如し。いいですよね。家でごろごろしちゃいますよ。
そんなこんなで、三連休は「そうだ、山梨行こう」を敢行してまいりました。
8月9月とちょっと頑張って仕事をしたつもりなので、一人打ち上げ旅行です。
山梨って、特急を使えば新宿から1時間半で行ける、っていうのがいいですよね。
初日の目的地は、勝沼ぶどう郷。

「ぶどうの丘」という施設では、なんと1100円でワインが試飲し放題ということだったので、ワインの似合うオシャレなオトコになるべく、いろいろと試飲してみました。
結論としては、ワインはあんまり好きじゃないなぁ、と。
ジュースっぽいやつなら飲めたんですけどね。味の濃いやつとかは、あんまり口に合わないなぁと思いました。
やっぱり日本酒がいいです。
その日は石和温泉の旅館に泊まり、翌日は昇仙峡に。

もう少ししたら紅葉で綺麗になるのかなー、と。
最終日は、甲府市内散策。
『甲府いにしえの道』っていうウォークラリーコースが設定されているので、それ沿いに歩いてみたのですが、これが全長約10kmという。

あと、甲府城って武田信玄全然関係ないんですね。初めて知りました。
なんだか温泉で疲れを取るための旅行だった気がするのですが、すごい勢いで歩き倒したので、逆に現在体が重いです。
まあでも気分転換はしっかりしてきたので、そろそろ仕事を頑張ろうかと思います。
明日、新刊の見本誌が届く日ですしね!
以下、旅行中の写真いろいろ。

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手を動かす速さ∝頭の回転速度。

ご無沙汰しております、自宅で立体パズルを楽しんでいる小田です。
未開封段ボールを1つあけるたび、残った段ボールを最適な配置に並べかえるのが最近の日課です。
これが本当の算数力。
ちなみに、ひとつのことに集中してがーっと片づけてしまうのがとても苦手なタイプです。
さて。
そんなこんなで先日、ディスカヴァー21さんのイベント、「大人のための算数教室」にこっそりもぐってきました。
私の新刊のタイトルと同名のイベントですが、かぶってしまったのはたまたまの偶然です。
講演されたのは、鍵本聡さんと、板橋悟さんのお二方。
イベントの内容については、こちらでご紹介されているとおりです。
 → 『ディスカヴァー社長室ブログ:大人の算数は一味ちがう!大人のための算数教室イベントレポート!』
お二方とも、「なるほど!」と思うことあり、「そうそうそれそれ!」と思うこともあり、とても勉強になる講演内容でした。
私もあれくらいいいこと喋れるようになりたいなー、と思ったのでした。
で。
お二方にはご著書にサインもいただいてしまったので、ミーハーな私はここでそれぞれのご著書を宣伝しておきたいと思います!
まずは鍵本さんのご著書。
『算数ができる子を育てる』
 
内容を一言で言うと、「算数ができるようになりたければ、とにかくメモを取る。ただし、計算は頭の中でやる」です。
実は、算数ができるかできないかは、問題用紙や計算用紙への書き込みを見れば一発で分かる(というくらい“できる子”と“できない子”ではメモの内容が全然違う)んですが、この本ではそれが“どう違うのか”を具体的に見せてくれます。
実際に“できる子”の答案も載っているので、こちらもとても参考になります。
単に、「図を描け」や「ちゃんと書け」と言うだけでは、なかなか“できる”ようにはなりません。
そして板橋さんのご著書。
『なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる』
 
こちらの内容を一言で言うと、「分からない概念は、図に描いて考える。あと、日常生活の場面で似たようなものを探し出す」です。
板橋さんは、「ピクト図解」の考案者でもあるので、こちらの本でも「図を描く」ということの重要性を強調されています。
この本の最大の特徴は、やはり“身近な話題”をふんだんに盛り込んでいることだと思います。
前半部分は、誰もが一度は考えたことのある「分数の割り算はなぜひっくり返してかけるのか」や「マイナスかけるマイナスはなぜプラスになるのか」などの疑問に答えていきます。
後半は、因数分解や集合論など、さまざまな算数・数学の考え方と日常生活の関わりについての解説です。
算数・数学の内容としては簡単ですが、やはり生活に密着したトピックである、というのと、数式や計算についての解説ではなく、モノの考え方についての解説なので、「算数・数学とか、全然理解できません! っていうか数式とか見るのがそもそも嫌です!」っていう人にはおススメではないでしょうか。
(特に女性におススメ、というのはご本人の談です。)
お二方の著書と、そして講演内容にも共通するのは、分からなかったら実際に手を動かしていろいろと書いてみなさい、ということ。
これはまったくをもってその通りで、私も事あるごとに主張しているのですが、やっぱり“手を動かす速さは頭の回転速度に比例する”んですよ。
手が止まっているときは、端的に言ってしまえば、頭も止まっています。
いやいや考えてるよ、と主張したい気持ちも分かりますが、考えている内容を精査すると、結局同じところをぐるぐる回っているだけで全然先には進んでない、なんてことはありませんか。
あと、「できる子とできない子では問題用紙への書き込みが違う」なんてことを言うと、“綺麗に”だとか“丁寧に”書かなければいけないんだ!なんてことを思う人もいますが、それもよくある勘違いです。
特に男の子をもつお母様から、うちの子こんなに問題用紙ぐちゃぐちゃで……みたいなご相談を受けますが、綺麗に・丁寧に書こうとしてスピードを落とすと、頭の回転速度は落ちます。
綺麗に・丁寧に書くべきなのは、答案用紙の解答欄だけでいいのです。
算数のできる人ってなぜか、「難しい問題でも、何も書かずに頭の中で“ぴろりん”と解いてしまう」みたいなイメージを持たれているのですが、そんなことは全くなくて。
もちろん、傍から見てるとそういうふうに見えるときがあるのも否定しませんが、それは彼らにとっては“簡単な問題”だからです。
普通の人が馴染みのない問題でも、彼らにとっては見慣れた問題であることは多いので、そういう問題は頭の中に“普段から書き慣れている図”が思い浮かび、頭の中でできてしまうように見えるのです。
彼らにとっても“難しい問題”を解くときは、ものすごい勢いで計算用紙に図なり絵なり式なりを書いていきますよ。
あと、特に男の子にありがちな勘違いとして、「何も書かずに頭の中だけで解けてしまうのがカッコイイ!」というのもありますが、そういう子には、難しい問題を解けることそのものがカッコいいのであって、いっぱいすごいスピードでガリガリ書いていって解いてしまう、っていうのもそれはそれなりにカッコいいんだよ、って教えてあげてください。


 


新刊! 『大人のための算数教室』!!

ご無沙汰しております、新居にはまだ段ボールが山積みの小田です。
生活・仕事に必要なものから順々に開いていってはいるんですが、つまり、残っていくのはあまり必要のないものなわけで。
それを考えてしまうと、作業が進むたびにモチベーションは下がっていきますよね。
そして、最後には次回引越しまで封印されたままの段ボールが。……同じ過ちはできれば繰り返さずにいきたいと思います。
さて、そんなこんなで。
先日、ようやく新刊の原稿が終了しました!
実は、どの段階で「校了」やら「脱稿」やらなのか、イマイチよく分かっていないのですが、とりあえず私の作業は校正も含めて全部終わったみたいです。やふーい。
カバー画像もいただいたので、早速アップ。

著者的一押しポイントは、可愛いこびとさんです。このこびとさんが、本編でもちょくちょく登場してとても可愛いんですよ。
→『大人のための算数教室
Amazonで予約も始まっているみたいですね。発売日は10月19日のようです。
内容としては、「“問題解決”のフレームワークを使えば、難関中学の算数の入試問題でも解けちゃいますよ!」という本です。
オトナの知的な趣味として、『算数』はいかがですか。


 


引越し屋さんと算数。

ご無沙汰しております、引越しの手伝いに来てくれた友人に、いろいろと怒られた小田です。
部屋が汚くてごめんなさい。
とりあえず、「物を捨てられない人」と「物を大事にする人」は似て非なるものだそうですね。そうですね。
さて、そんなこんなで今日、引っ越しました。
昨日までとは打って変わって綺麗な晴れ空。しかも、そんなに気温は高くなく。
絶好の引越し日和だったと言っても過言ではありません。
それにしても、引越し屋さんのお兄さんたちはすごいですね。
私の部屋は本だらけだったので、どの段ボールも基本的にかなりの重量だったのですが、「いえ、大丈夫っす!」って言いながら2つずつ軽快に運んで行っちゃったりするのです。
しかしよくよく見てみると、ずっと軽快にほいほいさっさと運んでいるように見えて、実はドアをくぐるときなんかはすごいゆっくりくぐっているんですよね。
もちろん、荷物を壁にぶつけたりしないために、プロとしては当然の行動なんですが、そういう細かいところまで仕事を徹底できるのは、やっぱりプロだなぁ、と感心してしまうのです。
で。
広いスペースではさくさく運び、狭いスペースでは慎重にゆっくり運ぶ。
これって、実は算数でも全く同じなんですよね。
前にも少し書いたかもしれませんが、算数って「どれだけミスしないか」みたいな側面もあるわけですよ。
なので、算数のできる人は、簡単な計算のところはすごい勢いでこなしていくんですが、複雑な計算、間違いやすい計算の部分では逆にすごいゆっくりやったりするわけです。
だからこそ、ミスなく最後の正解までたどりつける、ということになるのです。
それでまあ、「算数の勉強をちゃんとやれば、いろんな場面で役に立つぞ!」的な結論にしようかなとも思ったのですが、それはやっぱりやめておいて。
それよりも、何をやるにしても大事なことって一緒だよね、のほうが結論としてはふさわしいかもしれません。
なので、算数や数学ができなくて困っている人は、自分が自信のある他の分野でやっていることを、同じように算数や数学でもやってみたらいいんじゃないかと思います。
しかし、プロってすごいなー、いろいろと。と改めて思ったのでした。まる。


 


東大脳講座@宮城。

ご無沙汰しております、近日中に引っ越す予定の小田です。
上京してから引っ越しは2度目ですが、今のところ引っ越しは歩ける距離でしかやったことがありません。
前回も徒歩15分くらいの距離、今回も徒歩15分くらいの距離です。
あんまり関係ないですが、今回の新居探しのときに、今の家の前に住んでいたところが検索にかかったのですが、当初よりも1万円くらい家賃が安くなっていました。大学生の一人暮らしにはぜひお勧めです。
そんなこんなで、公私ともにあわただしい今日この頃ですが、やることが増えるとやる気も増えるタイプの人間なので、最近はバリバリ張り切って仕事をしております。
新刊も10月中には出せると思いますので、また近々告知いたします!
さて。
これはもう先月末の話になるのですが、宮城県角田市に行ってまいりました。
私がお世話になっている先生が、角田市の教育委員会からのご依頼で出張授業をされたのですが、そのお手伝いです。
今、教材作りをやっていることもあり、今回の出張授業で使うプリント教材を試しに作ってみたのですが、これがもう、ものすごいいい反応で。
当初、授業中に立ち歩く子どももいたりして、授業になるかどうか……みたいな話を聞いていたので、相当ビビっていたのですが、なんだかんだで結局1時間ずっと、子どもたちは集中して問題に取り組んでいました。とりあえず一安心です。
ちなみに、そのときの様子は、こちら。
http://collabit.net/gnkb01/pub/sheet.php?id=39280
教育において、“教材”も大きな影響力を持ちうるんだなー、とはまあ前から思っていましたが、改めて実感して、今の自分のやっていることに責任と希望を感じたイベントでした。


迷子力。

ご無沙汰しております、道を歩いているときは、結構な頻度でぼーっとしている小田です。
先日も、なにやらぬぼっーと歩いていたら、乗りたい路線と違う路線の改札口に吸い込まれていきました。
改札を入ったところで間違いに気づき、駅員さんに「間違えたんで、入場記録を取り消してください」ってPASMOを差し出したところ、「は?」って言われました。
「は?」って。
そんなこんなで、私は迷子になるのが得意です。
その昔は、学校への通学路の途中で迷子になったこともあります。高校生にもなって。
まあいくつか原因は自覚していて、一つは歩いている間は基本的にいろいろと考え事をしていたりする、ということ。
別に何かに悩んでいたりするわけではなく、くだらない妄想ばっかりしているときのほうが多いのですが、なんていうか、一人で黙々と歩いていると、いろいろ考えたりしませんか。
もう一つは、道を覚えるのがとても苦手だということ。
これはもうどうしようもないのですが、2次元以上の情報の記憶力がとても残念なんですよね。
あとは、通ったことのない道を通るのがとても好きだということ。
通学路で迷子になったのも、これのせいなんですけどね。
あのころは、毎日違う道で通っていたのですが、「ここ通れそう」と思って入った道が通り抜けできず、仕方ないので引き返したところ道を引き返す道を間違えたらしく、よく分からないところに出てしまった、と。
でも、毎日違う発見があるのって、楽しいんですよね。
しかし、そんな感じでよく迷子にはなるのですが、その分地図が読めるので、案内板さえ見つければだいたいどうにでもなるなー、というのもあって、迷子にならないように気をつける気があんまりないのが最大の原因な気がしました。
最近は、スマフォで地図も確認できますしね。
ところで、この「迷子になる力」をビジネスで役立てられる!みたいにこじつけられたら、一冊本が書けると思うのですが、誰かこじつけるアイディアとかはありませんか。


 


算数は難しい。

 ご無沙汰しております、最近はウナギが食べたい小田です。
 スーパーで買っても1000円くらいするのだから、ちょっと奮発していいお店で一度食べてみたいと思っているのですが、誰かいいお店はご存じないですか。
 もしくは、誰か一緒に食べに行きませんか。もちろんワリカンで。
 さて、せっかくの三連休なので、算数教育について書かれている本をザッピングしています。
 で、算数について書かれている本をいろいろと読むと、たまに「算数は簡単!」みたいなタイトルだったり帯だったりがついているものがあります。
 でも、正直、私この言い回し、あんまり好きじゃないんですよね。(あくまでもコピーなので、本の内容自体とはあまり関係がないのですが)。
 算数が 簡単なわけ ないだろ、と。
 
 結局、算数が苦手な人って、実は「算数は簡単」だと思ってるから苦手なんじゃないかなー、とも思ったりしています。
 算数は簡単だからつまらないと思ってるし、簡単なはずなのにできないからやる気もなくなるし、と。
 やるべきことをやれば、ある程度は誰でも戦える、というのは本質的には正しいと思いますし、実際それができていない人が多いから、それをやれば今よりは簡単になるよ、というのは間違ってはいないと思います。
 とはいえ、難しい問題はやっぱり難しくて、そんなちょっとやそっと勉強したくらいでは解けるものではありません。
 どの程度のレベルを指して”算数”と捉えるかにもよると思いますが、漠然と”算数”全体を捉えるのであれば、それはやはり「難しい」ものだと思います。
 しかし、だからこそ逆に、算数は面白いとも思うのです。
 難しいからこそ、挑戦してみたいと思うし、解けると嬉しいものだと思うのです。
 この問題は言った通りにやれば解けるし、間違うやつはアホ、って言われるのと、この問題はすごい難しくてできる人なんてほとんどいないけど、もしできたら天才、って言われるのと、どっちが問題を解いてみようと思いますか。
 結論としては、算数は難しいし、難しいから面白い。
 だから、算数を好きになるためには、まず「オラ、冒険って聞くとワクワクするんだ!」的なマインドを育てることが重要じゃないのかな、と。


それは険しい道~豆腐マスターに、俺はなる!~。

 ご無沙汰しております、最近”スリープモード”という言葉が嫌いな、小田です。
 私はノートパソコンとデスクトップのパソコンの、2台のパソコンを使って仕事をしているので、仕事のデータは基本的に外付け HDDに入れているのですが(もちろん流出するとまずいデータはデスクトップで安眠していますが)、たまにスリープモードのま まHDDを付け替えたときに、書いた原稿が消えてしまうことがあるんですよ。
 外付けのHDDのデータは、編集しても随時書き換えられるわけではなくて、ある程度たまるまでメモリにストックされており、電 源を落としたり、「ハードウェアの安全な取り外し」とかの指示を出したりするタイミングで、一気にディスクに書き込んだり するわけです。
 なんどもこまめにデータを書き換えるとディスクが傷んでしまうので、まあパソコンって賢いね、という話なのですが、「安全 な取り外し」をやらずにスリープモードにしてしまって、さらにそのままHDDを引っこ抜いたりしてしまうと、せっかく編集した 内容がメモリに残ったまま、HDDに書き込まれていなかったりするわけです。
 で、違うパソコンにつないでみると、「……あれ? 書いた原稿どこ?」と。
 「ハードウェアの安全な取り外し」、超 重 要 !
 さて。
 先日、ツイッターで「豆腐マスターになりたい!」とつぶやいたところ、

 こんな本を紹介していただいたので、深夜のノリも手伝って、早速購入してみました。
 江戸時代の豆腐料理の本のレシピを再現した本みたいなのですが、なんていうか、豆腐ってすごいですね。
 美味しそうな豆腐料理がたくさん。
 こんなの料亭とかしか出てこないんじゃないの、みたいな豆腐料理も。
 豆腐を結んだりとか、家庭ではやらんだろ、と。
 あと、田楽系が多いのですが、田楽用に豆腐仕込むのも結構大変らしい、ということがよく分かりました。
 ということで、豆腐マスターは諦めます。
 でも、豆腐料理は結構好きなので、豆腐料理のおいしそうなお店とかがあれば、積極的にアタックしていこうかとは思っています。