【著作】 できる子供は知っている 本当の算数力

<書籍> 日本実業出版社 ¥1575(税込) 2010.07.15

 

算数のできる子供が何を考えているか、
知っていますか?

算数のできる子供は、できない子供と何が違うのか。
算数のできる子供は、何を考え、どう算数に取り組んでいるのか。
算数のできる子供は、算数から何を学び、何を身につけているのか。
そんな疑問に応える一冊です。
算数・数学を今勉強している人だけでなく、学校で勉強してきた算数があまり役に立たなかったと感じている人にも、是非読んでほしい本です。
もちろん、ご自身のお子さんの教育ということも含めて、算数教育に関わる人にもぜひ。
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▼目次~~~~~~~~~~

序章 「解く」算数と「処理する」算数
はじめに/この本のテーマは「解く」算数/「解く」算数と「処理する」算数/「解く」算数のできる人/算数力の3つの要素/センスを3段階で考える/私が「算数」と呼んでいるものについて
1章 算数ができない子について考える
算数が算数になる前に/解き方は1つだと思っている子/失敗を怖がる子/同じ失敗を繰り返す子/“真面目”な子/自分が正しいと思っている子/日常の世界から離れられない子/「解く」ことに集中できない子
「センスの話」の前に
 できる子は概念のイメージを持っている
2章 数に関するセンス
「数える」ことと「比べる」こと/「数える」ことの原点/数の表記の発想と工夫/数の表記に関する問題/「比べる」とはどういうことか/計算力とは何か/計算力を伸ばす方法/計算間違いに気づくには/約数・倍数関係に敏感になろう/算数でも重要な素数と素因数分解/筆算はなるべく使わない/どうしても筆算をするときは

 

3章 図形に関するセンス
空間認識力は日ごろの生活で伸びていく/描いて図形の特徴を覚える/「解く」ためにも描く/次元と極限の感覚/図形の面積・体積を求める発想法
4章 論理・規則性に関するセンス
「論理的」とはどういうことか/論理を積み上げるルール/定義する/場合分け/消去法/ツルカメ算に見る論理の力/周期性と対称性/ここまでくれば数列も難しくない/「応用力」の正体
5章 問題を「解く」とはどういうことか
問題を解く手順/1.問題文を読む/2.整理する/3.解き方を組み立てる――その1/3.解き方を組み立てる――その2/4・式で表す/5.実際に計算する/6.確認する/7.答えを示す(答案を書く)/「解く」力は、問題を「解いて」身につける
おわりに 今の算数教育に思うこと
 アインシュタインが教えてくれる教育の本質/今、子供を取り巻く算数/算数教育にできること


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