月別アーカイブ: 2012年2月

愛と勇気と講演会。

ご無沙汰しております、確定申告は初日に済ませた小田です。
すぐにできることはなるべく先にやっておこうと思えるようになった、今日この頃なので。
しかし、確定申告というのはとても面倒な作業ではあるのですが、ある意味では“一年間仕事を頑張った自分”を数字にしていく作業なので、楽しいと言えば楽しいような気もします。
まあそんなことを言っても、その数字が減っていたりすると、きっとブルーになると思うんですけどね。
そんなこんなで、この週末は研伸館さんで講演会をさせていただきました!
実は私も昔研伸館に通っていたという御縁があって、今回しゃべらせていただいたのですが、新灘中生対象コースの入塾説明会の一環、という形で、新灘中生の保護者の方々を前にして喋る、ということで、灘校生の実情についてあることあることたくさん喋ってまいりました。
ちなみに、この「あることあること」は、実際に講演会でも使ったネタなのですが、普通にスベってしまったので、若干心が折れかけました。
中学受験が終わった直後にもかかわらず、多くの熱心な親御さんたちにお越しいただいて、また、その真剣なまなざしを浴びて、ものすごく緊張していたというか、正直ビビりながら喋っていたのですが、アンケートでは好評をいただいていたようなので一安心です。
昨晩は、アンケートデータをいただいてニヤニヤが止まりませんでした。はい。
まあ講演会でお話しした内容をもとに、一人でも多くの後輩が、楽しくて実りのある学生生活を送れるようになれば私としても、とても嬉しいと思います。
そして、そんな後輩たちがあんまりガッカリしないように、私自身も明日から頑張っていこうと思います! 明日から!!

天空の爆炎竜。

ご無沙汰しております、最近家ではNHKばかり見ている小田です。
「ヒストリア」とかが結構好きです。あと「プロフェッショナル 仕事の流儀」もわりと好きです。「平清盛」も見てます。
まあなんていうか、“教育”という観点から見ると、そういった「自分の知らない世界にドキドキワクワクする感性」っていうのはすごく大事だと思うのです。
自分に子どもができたら、そういう番組を面白いと思える感性を子どものうちに育てておいてあげたいです。
あと、NHKには受信料を収めておりますゆえ。見ないのはもったいないかなー、と。
そんなこんなで、「もじバケるG」を探して遭難している今日この頃です。
「もじバケるG」というのは、漢字の形からモンスターの形に組み替えられる玩具らしいです。→http://www.mojibakeru-g.jp/
きっと、じゃきじゃきじゃきーん! 超重合神!!とかなるんですよ。CMとか火吹いてましたからね。
変形合体にドキドキワクワクできる感性も、きっと大事です。適当ですけど。
どうやら食玩らしい、ということで、移動の道々見かけたコンビニに立ち寄ってはみているのですが。
最近のコンビニって、そもそもあんまり食玩置いてないものなんですね。地域性とかそういうものかもしれませんが。
もしかすると、時期的なものかもしれません。チョコレートが一棚展開されてる時期ですし。
まあ別にそこまで欲しいわけでもないので、別にいいんですけどねー、と。
私ももういい年した大人です。玩具ひとつに本気になったりしませんって。
あれですよ、仕事柄ちょーっと気になるかなー、って思っただけで。
そうそう、ほら、勉強と玩具を組み合わせた商品って、自分の仕事の範疇ですし。
算数と漢字というジャンルの違いがあるとはいえ、調査しておけば何かの役に立つかもしれないじゃないですか。ね。
……誰か「どこどこのお店で見かけた!」という情報があったらご一報ください。お願いします!

たたかいのはじまり。

 ご無沙汰しております、遠い昔は受験生だった小田です。
 私が中学受験をしたのも、10年以上前の話なんですね。
 先日小学校時代の同級生と再会したとき、私が「親や塾の先生方のプレッシャーがきつすぎて、受験当日にお腹を壊した」ということになっていたことを聞かされてびっくりしました。
 まあ確かに受験当日に緊張してお腹壊した事実はありますが、それは単純に自分が気負いすぎてたからで、他人の期待を忖度するようなメンタリティは当時の私にはありません。
 あと、私はとてもお腹が弱く、緊張するとお腹を壊すのはわりとよくあることで既に慣れっこでしたので、それがどの程度試験に影響したのかと聞かれると、正直なところよく分からないということで。
 そんなこんなで、ついに東京の中学入試が始まりましたね。
 ここから先は、会場にきている子供の多くが本命で受けにきている試験ですので、それぞれの会場は、これまでの入試とは全く違う雰囲気につつまれていることでしょう。
 さらに言うと、ほとんどの6年生にとっては人生初の大勝負。
 自分より賢そうに見える周りの子どもたちを見て、緊張しまくっているのではないでしょうか。
 しかし先述の通り、自分のことを天才だと信じて疑わなかった当時の私でさえ、それだけ緊張はしたのです。
 受験生のみなさんは、安心して大いに緊張すればいいと思いますよ。
 自分が緊張してるなら周りも緊張していますし、周りが賢そうに見えているなら、周りから見た自分も賢そうに見えてますって。
 緊張しなかった人が勝つのではなくて、緊張して動かない頭を無理やり動かした人が勝つのです。
 まだまだこれから連戦の人も多いと思いますが、最後まで体調には気をつけて頑張ってください。
 保護者の皆さまも、最後まであたたかく見守ってあげてください。