月別アーカイブ: 2011年7月

算数は難しい。

 ご無沙汰しております、最近はウナギが食べたい小田です。
 スーパーで買っても1000円くらいするのだから、ちょっと奮発していいお店で一度食べてみたいと思っているのですが、誰かいいお店はご存じないですか。
 もしくは、誰か一緒に食べに行きませんか。もちろんワリカンで。
 さて、せっかくの三連休なので、算数教育について書かれている本をザッピングしています。
 で、算数について書かれている本をいろいろと読むと、たまに「算数は簡単!」みたいなタイトルだったり帯だったりがついているものがあります。
 でも、正直、私この言い回し、あんまり好きじゃないんですよね。(あくまでもコピーなので、本の内容自体とはあまり関係がないのですが)。
 算数が 簡単なわけ ないだろ、と。
 
 結局、算数が苦手な人って、実は「算数は簡単」だと思ってるから苦手なんじゃないかなー、とも思ったりしています。
 算数は簡単だからつまらないと思ってるし、簡単なはずなのにできないからやる気もなくなるし、と。
 やるべきことをやれば、ある程度は誰でも戦える、というのは本質的には正しいと思いますし、実際それができていない人が多いから、それをやれば今よりは簡単になるよ、というのは間違ってはいないと思います。
 とはいえ、難しい問題はやっぱり難しくて、そんなちょっとやそっと勉強したくらいでは解けるものではありません。
 どの程度のレベルを指して”算数”と捉えるかにもよると思いますが、漠然と”算数”全体を捉えるのであれば、それはやはり「難しい」ものだと思います。
 しかし、だからこそ逆に、算数は面白いとも思うのです。
 難しいからこそ、挑戦してみたいと思うし、解けると嬉しいものだと思うのです。
 この問題は言った通りにやれば解けるし、間違うやつはアホ、って言われるのと、この問題はすごい難しくてできる人なんてほとんどいないけど、もしできたら天才、って言われるのと、どっちが問題を解いてみようと思いますか。
 結論としては、算数は難しいし、難しいから面白い。
 だから、算数を好きになるためには、まず「オラ、冒険って聞くとワクワクするんだ!」的なマインドを育てることが重要じゃないのかな、と。


それは険しい道~豆腐マスターに、俺はなる!~。

 ご無沙汰しております、最近”スリープモード”という言葉が嫌いな、小田です。
 私はノートパソコンとデスクトップのパソコンの、2台のパソコンを使って仕事をしているので、仕事のデータは基本的に外付け HDDに入れているのですが(もちろん流出するとまずいデータはデスクトップで安眠していますが)、たまにスリープモードのま まHDDを付け替えたときに、書いた原稿が消えてしまうことがあるんですよ。
 外付けのHDDのデータは、編集しても随時書き換えられるわけではなくて、ある程度たまるまでメモリにストックされており、電 源を落としたり、「ハードウェアの安全な取り外し」とかの指示を出したりするタイミングで、一気にディスクに書き込んだり するわけです。
 なんどもこまめにデータを書き換えるとディスクが傷んでしまうので、まあパソコンって賢いね、という話なのですが、「安全 な取り外し」をやらずにスリープモードにしてしまって、さらにそのままHDDを引っこ抜いたりしてしまうと、せっかく編集した 内容がメモリに残ったまま、HDDに書き込まれていなかったりするわけです。
 で、違うパソコンにつないでみると、「……あれ? 書いた原稿どこ?」と。
 「ハードウェアの安全な取り外し」、超 重 要 !
 さて。
 先日、ツイッターで「豆腐マスターになりたい!」とつぶやいたところ、

 こんな本を紹介していただいたので、深夜のノリも手伝って、早速購入してみました。
 江戸時代の豆腐料理の本のレシピを再現した本みたいなのですが、なんていうか、豆腐ってすごいですね。
 美味しそうな豆腐料理がたくさん。
 こんなの料亭とかしか出てこないんじゃないの、みたいな豆腐料理も。
 豆腐を結んだりとか、家庭ではやらんだろ、と。
 あと、田楽系が多いのですが、田楽用に豆腐仕込むのも結構大変らしい、ということがよく分かりました。
 ということで、豆腐マスターは諦めます。
 でも、豆腐料理は結構好きなので、豆腐料理のおいしそうなお店とかがあれば、積極的にアタックしていこうかとは思っています。


気分が夏の日。

 どうもご無沙汰しております、シューアイスさまを信仰する宗派の小田です。
 かつて、某漫画でシュークリーム分なる栄養素が発見されたらしいですが、夏が暑い昨今においては、シューアイス分も発見されるべきだと思うんですよね。
 シューアイスを最初に作った人は神。
 普通に洋菓子店で買っても安いっていうのもいいですよね。
 ところで、私が中学生くらいのころは、1つ50円とかで売っていた記憶があるのですが、それって記憶のねつ造とかいうやつですか?
 そんなこんなで、今日はブックフェアに行ってきました。
 全国から、出版社さんや書店さんなど、出版に関わる皆さんが一堂に会するイベントです。
 出展された皆さまにおかれましては、大変お疲れ様でした。
 私は、デジタル教育コンテンツに興味があって行ったんですけど、……みたいな話をするつもりだったんですが、教育コンテンツのエリアは昨日までだったらしく。
 いやー、外国の児童書に興味があったんですよねー、……とか言ってみようとも思ったんですけど、私、日本語以外読めなかったりします。
 ……うむ。
 そういうわけで、絵本と折り紙の本を買いました。
 そう! 本を安く買いたかったから! だからブックフェアに行ったの! それ。
 あとは、普段お世話になっている出版社さんにご挨拶に!(まあこっちは最初から予定に入っていて、ちゃんとミッションコンプリートしてきましたが)。
 とりあえず、教育ITソリューションEXPOの日程をちゃんと調べて行かなかったのは不覚です。来年はちゃんと調べておこう。
 ちなみに去年は、私のゲームを発売していただいている、キュリオキッズさんがブースを出していたので、そこのお手伝いをしていたんですが、ちょうどそのときに、『本当の算数力』の見本誌が出来上がって、担当の編集者さんにわざわざ届けていただいたりもしました。
 あれから一年が経つんですね。一年しか経っていないとも言えますが(笑)