月別アーカイブ: 2011年12月

冬休みのしくだい。

ご無沙汰しております、先日ピーターラビット展に行ってきた小田です。
ピーターラビットいいですよねー。実家にも確か絵本があったはずです。
子ども向けにデフォルメされたキャラクターが受ける、っていうのはよく分かりますが、ピーターラビットみたいなリアルなデザインでも長く愛されるキャラクターになりうる、っていうのは、子ども向けの教材を作る身として少し考えさせられます。
年末はブラックサンタさんになって、一部教え子に宿題という名のプレゼントを配ってまわりました。
子どもを教えているときに常に思っているのですが、宿題、というか、自習用の課題こそ、個々にあわせたものが必要なんじゃないですか。
みんながみんな同じ宿題をやってこなければいけないことに、ものすごく違和感を覚えます。
ちなみに私はあんまり真面目に宿題をやらなかったほうなので、それほど文句を言える立場ではないんですけどね。
そういうわけで、年末は個々の子どもに必要な課題の洗い出しを頑張ってみました。ちゃんとやってきてくれると嬉しいですね。
宿題を課すときに一番大事なことは、出した宿題をちゃんとやってきてくれることで、ちゃんとやってきてもらうためには信頼関係が重要だと思ってます。
それはそれとして、みなさまにも冬休みの宿題ということで。
ツイッターやフェイスブックにはすでに載せていましたが、数字パズルです。
解けた人には先着でプレゼント!っていうのをいつかはやってみたいんですが、今回はなにもありません。
では、問題です。
1)□□×□+□=□□ (□には1~6の数字が1回ずつ入ります)
2)□×□=□ ; □×□□=□□□ (□には1~9の数字が1回ずつ入ります)
3)□×□□×□□□=□□□□ (□には0~9の数字が1回ずつ入ります。答えは2種類)
それでは。
よいお年をお迎えください。


文明の利器。

ご無沙汰しております、スライム肉まんは結局買えなかった小田です。
しかしすごい勢いでなくなってしまいましたよね。残念です。
塾で生徒に「スライム肉まん食べたい!」と言いまわっていたのですが、次の週には「先生、スライム肉まんなかったですよ!」って言われてしまいました。無事に入手できた生徒も1人だけいましたけど。
さて。
そんなこんなで、前々から欲しかったティファールの電気ポットを買いました。

今まではヤカンで頑張ってお湯を沸かしていたのですが、コンロが1口しかないので調理をしながらインスタント味噌汁用のお湯を沸かしたりはできなかったんですよね。
そして、ヤカンはやっぱりめんどくさい。
そこにきてこのティファールさんは、スイッチを入れたらすぐにお湯を沸かしてくれる便利さんです。
おかげで気軽にコーヒーを飲んだり、ココアを飲んだり、レモネードを飲んだりできるようになりました。
あと、インスタントの汁物も充実したラインナップで、日々の食事も少しだけまともになりました。豚汁とインスタントスープ春雨がお気に入りです。
そういうわけで、最近の私はティファールのまわし者です。
行く先々で、「ティファール便利だよ!」みたいな話をするかもしれませんが、温かく見守ってあげてください。
あと、そろそろ弟の誕生日も近いので、最近一人暮らしをはじめてきっと心細くなっちゃってる可愛い弟に、こっそりティファールを贈りつけようかな、とか思ってます。
弟はここを見てないはずなので、一応誕生日までは内緒の方向で。
ところで、インスタントコーヒーには、牛乳を入れる派ですか? それともクリープ入れる派ですか?
ちなみに私は、子どものころから牛乳を入れる派だったのですが、クリープもいいなあと思うようになった今日この頃です。
これはもしかすると、大人の階段をのぼった、ということでしょうか。


そして伝説へ。

ご無沙汰しております、温かいココアが大好きな小田です。
あったまりますよねー。いいですよねー。
ちなみに、バンホーテンのが好きです。スティックタイプが便利です。
そんなこんなで、ドラゴンクエスト展に行ってきました。
この土日で終ってしまうということなので、平日のうちに慌てていってきました。
ドラクエ歴は、6からスタートして5をやり、1,2,3をゲームボーイでやって、あとは7と9をやり、っていう感じです。
ちなみに、一番思い入れがあるのは、やっぱり最初にやった6です。
当時は祖母の家にしかスーパーファミコンがなかったので、長期の休みで帰省するときくらいしかプレイできなかったのですよ。
しかも、スーファミの使用時間は兄弟でかわりばんこ。もちろん、それをめぐってケンカして怒られたりとか。
あと、ストーリーの進行状況が近いと、先に進めたら未知の冒険を楽しめる、あとから遊ぶと効率よくゲームを進められる、っていうなかなかに究極の選択になったりします。そして、そこでまたもめる、と。
まあでも、家にいる間に「今度遊ぶときはこうしよう」とか、いろいろと妄想したりするのが一番楽しかったです。
それはそれとして、ドラクエ展では入り口で「戦士」「武闘家」「僧侶」「魔法使い」から自分の職業を選ぶシステムになっていて、職業ごとに問題の違うクイズラリーの紙(冒険の書)を渡されるのですが、なんかこういうのって少し気恥ずかしいですよね。
普通にRPGをやってるときもそうなのですが、自分の自分に対するイメージ、みたいなものがあるじゃないですか。
戦士や武闘家みたいな、前線で自分の身を削って戦うようなキャラでもなく、僧侶のように献身的に仲間の回復につとめるキャラでもなく。
ここはやっぱり魔法使いかなぁと。
自分の中での自分のイメージでは、「バイキルトかけてあげるから、ちょっと戦ってきてよ」っていうセリフがものすごくしっくりきます。
「えー、ザコ相手にMP使うのとかもったいないじゃん」とか言いながら、大して高くもない攻撃力の杖で弱い敵をポコポコ叩いている場面も、容易に想像できます。
そしてボスとの闘いでは、みんながさんざん戦ったあと、最後に後ろからでっかい呪文とかを使ってドヤ顔でとどめを刺したりして、おいしいところを持って行ったりするんですね。なんてやなやつだ。
展示前半の最後で、竜王をたおすイベントがあり、各職業の代表が選ばれてそれぞれの武器(レプリカ)を振り回すのですが、なんと魔法使い代表として選ばれてしまいました。
なんかこの手の観客参加型のイベントにはちょいちょい選ばれるんですが、そんな誘い受けオーラ出てますかね。
たぶん、頼みごとをしても断られないオーラは出てるんだろうなあ、と思いますが。
展示後半はドラクエが出来上がって行く舞台裏で、プロが集まって仕事をする、っていうのはこういうことなんだなあ、ととても勉強になったのですが、その中には鳥山明氏の原画や、すぎやまこういち氏の手書き楽譜に並んで、堀井雄二氏の手書きの企画書/仕様書が。
子供のころはゲームデザイナーに憧れた時代もあり、RPGツクールなどで実際に作っていた時代もあったのですが、結局、面白いゲームをつくるためのエネルギーの持っていき方がよく分からなくて上手くいかなかったんですよね。
10年前にこれを見ていたらきっと人生変わってたんだろうなぁ、と。
でもまあ、今の自分でも、今の自分にあった“ゲーム”は作れると思うので、それはそれでいいかもしれません。
以下、写真。

入口のスライムタワー。
平日だったので、人は少ないとはいえないまでも、じっくり見て回る余裕はありました。

展示部分のうち、撮影可能な等身大モンスター像。
このゴーレム以外にもいろいろと。

クイズラリーに答えて正解するともらえる勇者の証(缶バッヂ)。
当然NOT FOR SALE。
近々、スライム肉まんを食べます!