月別アーカイブ: 2014年6月

自分の城をもつ。

ご無沙汰しております、ついにXPのパソコンを処分した小田です。
鳴かぬなら、殺してしまえ、なんとやら……というのは冗談ですが、ずいぶんと長い間使ってきたので、OSを入れ替えようにも全体的にスペックが足りなくなっていたのです。ディスプレイの方も、既に10年以上使い続けてきたものなので、これを機にお役御免にすることにしました。今までお疲れ様でした。

ところで話は変わって、むかしむかし琵琶湖のほとりには長浜城というお城があったんですよ(今も模擬天守がありますけど)。
この長浜城、豊臣秀吉が初めて城持ちの大名になったときに造った城なんです。そして、領国経営を意識した最初の近代城郭、と言われたりもします。
織田信長のもとで働きながら、自分が城を持つならこうしたい、とかいろいろと考えていたのだと思います。もちろん、初めて城造りで未熟なところもあるのかとは思いますが、そんな豊臣秀吉が、未来を見据えていろんな想いを詰め込んだ城だと考えると、なかなかに興味を惹かれる城、城下町ですよね。
以前、滋賀旅行に行ったとき、長浜にも一応寄ったのですが、そのころはまだまだ城ビギナーだったので、安土城を優先して長浜では近江牛と鯖そうめんを楽しむだけで終わってしまいました。今から思うとすごくもったいないですね。今度ぜひまた行きたいと思います。

さて、そんなこんなで、近々自分のオフィスを持つことになりました。近々、と言いつつ、順調に手続きが済めば7月からなんですけども。ちなみに場所は池袋です。ここが私にとっての“長浜城”になるのでしょうか。
家賃の足しに、ということで、集団指導(個別指導を複数同時並行する形です。最大で2~3人までの予定)も行おうと思っておりますので、興味のある方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。または、興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

今後とも、ぜひぜひよろしくお願いいたします。

数学者の名前を覚えよう。

ご無沙汰しております、Siriさんに電源をオフにするように頼んだら断られてしまった小田です。iPod touchの音声入力の話ですが、電源オフは対応していないみたいです。「ええい、もう君はクビだ!」「社長、唐突な解雇は労働基準法に違反しますよ」というシチュエーションなのでしょうか。それとも「ねえ君、これちょっと電源切っておいてくれない?」「社長、それくらいご自分でされてはいかがですか?」というシチュエーションなのでしょうか。
全然関係ないですけど、電源オフのためのボタンの長押しって、ちょっと面倒くさくないですか。

先日から、生徒(小学6年生)が授業中に「ベルネ」「ベルネ」と言うので、何のことかさっぱりわからず適当に聞き流していたのですが、よくよく聞いてみると(というかノートを見せてもらったところ)、「ベルヌーイ」さんのことでした。
その子は「ベルヌイ」と言っていたようですが、歳のせいか、よく聞き取れていなかったようです。
まあ私の耳の性能についてはどうでもいいのですが、小学校高学年くらいの男の子って、なぜかカタカナの単語が好きですよね。
算数を教えていても、定理や法則の名前だけ覚えていて、中身を聞いたらさっぱりわかっていない、という場面もよくあります。
それはそれで困るのですが、一方で、数学者の名前から覚えていく、という興味の持ち方もありだと思う今日このごろです。
前々から度々言っていて、全然進んでいないですけど、というか独力で進める気はあんまりないんですけども、やっぱり数学者トランプはいつか作りたいなぁと思っています。
それぞれのカードに、数学者の肖像+一言(or数式)を書いて、付録の小冊子で1人1ページずつ紹介していくとか。
それくらいなら、このホームページ上でもできそうな気がするので、気が向いたらやってみるかもしれません。

そんなこんなで、ずいぶん今更感もありますが、東急セミナーの第12回の授業内容をアップしました。
それも含めてですが、このホームページ上にもっといろいろ数学的なコンテンツを充実させていきたいところです。頑張ります。