月別アーカイブ: 2014年5月

夢の国と数学。

ご無沙汰しております、電車の中で数学の本を読みながらFacebookをチェックしていたら、いつのまにか乗り過ごしていた小田です。
気づいたときはちょうどFacebookをチェックしている最中だったのですが、ここは「数学の本を読んでいたら乗り過ごした」ことにしておきます。キャラ作りって大事ですよね。

そういえば昔、初めてディズニーに行ったとき、ゴミを捨てたいタイミングで都合よくゴミ箱と遭遇するシステムに感心した覚えがあります(後日調べてみたのですが、どうやらそういうふうに計算されてゴミ箱が配置されているらしいですね)。
なぜ唐突にそれを思い出したのかというと、その電車の中で読んでいた数学の本というのが『ケプラー予想』という本だったんですけども、その本の中に「被覆問題」というテーマがありまして。
要するに、ある平面を決まった大きさの円で隙間なくうめつくす(円同士は重なってもよい)ときに、なるべく重なりが少なくなる配置を考える、という話です。現実の問題に落としこむと、たとえば消火栓の配置などを考える、という課題になってきますが、ディズニーのゴミ箱の配置も似たようなものかな、と思ったのです。
ディズニーを設計した人も、そんな“数学”をやっていたのかなぁ、と。

何のために数学を勉強するのか、というのは永遠の議題だと思いますが、結局数学は何に使おうと思っても使える気がしますし、逆に、何にせよ納得の行く最適解を得ようと思ったら数学が必要になってくるような気もします。
私もそのうち、身近な事象と数学を結びつけた本を書く機会もあると思うのでが、そのときは、数学的に有名なテーマをドヤっと紹介するよりも、身近な問題の解決にわざわざ数学を持ち込んで解決するような感じの本にしたいなぁ、と少し思いました。

 


おやじ、でんぷん、がびょう。

ご無沙汰しております、先日健康診断を受けてきて意外と健康体だった小田です。
自営業になると、会社が健康診断を受けさせてくれるわけでもないので、自分で受けにいかなければなりません。
ここしばらくサボっていたのですが、長い間健康診断を受けていないと、少しの不調でも「これはなにか大変な病気かも」と不安になったりするんですよね。
なので今回、あんまり異常がなかったので、すごく安心しています。
数値化するって大事ですよね。
最近(というか前からですが)出っぱってきているように見えるお腹まわりも、数値的には標準的な範囲なので大丈夫なのです。

それはそれとして。
子供に問題を解かせていると、よく「今何時ですか?」とか「あと何分ですか?」と聞いてきたりします。
集中力がなくなってきていて、あとどれくらいで帰れるのかなぁ、と思っているのが見え見えなので、基本的には真面目に答えず、「おやじ」とか「でんぷん」とか答えることにしているのですが、これって最近の小学生も使っているのでしょうか。
私が小学生の頃には、時間を聞かれたときに「おや時」とか「でん分」とか「が秒」とか答えるのが流行っていた気がするので、一応私としては、子供にあわせているつもりなのですが、もしかして、”昔流行った寒いギャグを空気読まずに喜んで言っている残念なオッサン”になっているのでしょうか。
ひとまず目の前の小学生sに聞いてみると、「普通にちゃんと答えるよ!」とのことだったのですが、まさかそんなはずは。


ママさんに贈る 理系の子供の育て方

ご無沙汰しております、順調に100名城スタンプを集めている小田です。
死ぬまでには100個集めたいなー、と気長に考えております。
毎週購入している『週刊 日本の城』も気がつけば70号を超えていて、つまりは1年以上買い続けているわけですね。
まあ、毎週隅から隅まで目を通しているわけではないですが、旅行先にお城があるときの予習などに便利です。天守がないお城でも楽しめるようになったので、シロリストとしては少し成長したのではないでしょうか。
ちなみに行きたい行きたいと言い続けている五稜郭にはまだ行けていません。今年こそは行きたいです。近くに四稜郭とかもあるらしいですね。

そんなこんなで、先日「ママさんに贈る 理系の子供の育て方」のイベントを無事開催いたしました。
場所を提供してくださった天狼院書店さん、イベントをサポートして下さった幻冬舎エデュケーションさん、イベントに参加してくださった”ママさん”方(一部パパさんも)、ありがとうございました。
やはり、一生懸命喋ったことについて、「参考になりました!」と言っていただけるのはとても嬉しいです。
ついでに、『東大脳さんすうドリル』もお買上げいただいたので、それも嬉しいです(笑)
ちなみに、先日図形編の発売と同時に増刷された1冊めの方(通称「計算編」)ですが、なんとなんと、先日さらに増刷がかかりました! いい感じですね。この調子でどんどん拡がっていってほしいものです。

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