数学者の名前を覚えよう。

ご無沙汰しております、Siriさんに電源をオフにするように頼んだら断られてしまった小田です。iPod touchの音声入力の話ですが、電源オフは対応していないみたいです。「ええい、もう君はクビだ!」「社長、唐突な解雇は労働基準法に違反しますよ」というシチュエーションなのでしょうか。それとも「ねえ君、これちょっと電源切っておいてくれない?」「社長、それくらいご自分でされてはいかがですか?」というシチュエーションなのでしょうか。
全然関係ないですけど、電源オフのためのボタンの長押しって、ちょっと面倒くさくないですか。

先日から、生徒(小学6年生)が授業中に「ベルネ」「ベルネ」と言うので、何のことかさっぱりわからず適当に聞き流していたのですが、よくよく聞いてみると(というかノートを見せてもらったところ)、「ベルヌーイ」さんのことでした。
その子は「ベルヌイ」と言っていたようですが、歳のせいか、よく聞き取れていなかったようです。
まあ私の耳の性能についてはどうでもいいのですが、小学校高学年くらいの男の子って、なぜかカタカナの単語が好きですよね。
算数を教えていても、定理や法則の名前だけ覚えていて、中身を聞いたらさっぱりわかっていない、という場面もよくあります。
それはそれで困るのですが、一方で、数学者の名前から覚えていく、という興味の持ち方もありだと思う今日このごろです。
前々から度々言っていて、全然進んでいないですけど、というか独力で進める気はあんまりないんですけども、やっぱり数学者トランプはいつか作りたいなぁと思っています。
それぞれのカードに、数学者の肖像+一言(or数式)を書いて、付録の小冊子で1人1ページずつ紹介していくとか。
それくらいなら、このホームページ上でもできそうな気がするので、気が向いたらやってみるかもしれません。

そんなこんなで、ずいぶん今更感もありますが、東急セミナーの第12回の授業内容をアップしました。
それも含めてですが、このホームページ上にもっといろいろ数学的なコンテンツを充実させていきたいところです。頑張ります。