ご無沙汰しております、急に寒くなってきたので若干引きこもり気味の小田です。
『大人のための算数教室』の売れ行きが気になって、眠れない夜が続いております。その分は昼寝でカバーしていますが。
とはいえ、『大人のための算数教室』を出版したおかげで、新しいお仕事をいただいたりもしておりますので、今後も頑張りたいと思います。
考えていることに共感してくださる方と、一緒にお仕事をできるのはいいことです。
それはそれとして先日、映画『マネーボール』を見てきました。
内容としては、予算の少ないチームのGMがデータに基づいた戦略を使って、当時のお金で強い選手を引き抜きあう雰囲気に一石を投じる、という実在の人物を描いたノンフィクションです。
結果を出したのは、データなのか信念なのか。
単なるフィクションなら不用意にデータを礼賛することも可能だったと思うんですが、そういうわけでもなく。
ベタと言えばベタですが、逆に言うと、まあ「それが現実」ということでしょう。
よくよくストーリーを読み解いてみると、主人公のやりたいことは別に「データを使うこと」ではないんですよね。
事実を基にした映画ということで、途中「ここ説明はしょったなー」と感じるようなところもあり、「これは原作読んでみないとなー」とか冗談で思っていたのですが、ググってみると本当に原作がある様子。
事実→ノンフィクション小説→映画、という流れだったらしいですね。
あまり深くは語りませんが、Wikipediaを見てみると、終わり方も納得できるかなぁ、と。
しかしブラピはイケメンですね。
映画は年に1回くらいしか見に行きませんし、その中でも海外の映画はほとんど見ないので、ブラピをブラピとして認識したのは初めてだったのですが、うん、まあイケメンですね。
余裕があれば今度は『素敵な金縛り』を見に行きたいなぁ、と。