ご無沙汰しております、子どもに混じってカードゲームのトーナメント戦をやって、見事優勝した小田です。
えーと、その、大人げないとか言わないで下さい。ちなみに子供達からは、「そんな結果、最初から見えてたじゃん!」と非難轟々でした。
しかし言い訳をさせていただくと、ゲームはゲームなので、運が悪ければ普通に負けたりもするんですよ。なので、子供達に勝つチャンスがなかったわけではありません。実際、危ない場面も結構ありましたし。
それに、兎を狩るのにもなんとやら、手加減した私に勝って嬉しかったところで、それは本当の“嬉しさ”ではありません。
負けて悔しくて泣きそうになる心意気とか、強いとわかっていても挑戦してくる根性とか、そういうのを大事にしたいと思っています。ということにしておいて下さい。子供相手にムキになったりしたわけではないですよ。たぶん。
そんなこんなで、長らく続けさせていただいた、文の会 ゲーム算数コースも、本日の回で最終回でした。
3年くらい続いたのかなあ、と思って資料を振り返ってみると、初回は2009年8月だったんですね。4年前の話ですか。
塾に来てくれている子供達へのファンサービスだとか、新規生徒の獲得だとか、いろんなゲームに対する子供の反応を見たいだとか、様々な思惑があって始めたこのコースですが、私自身もずいぶん楽しませていただきました。
いつも楽しみにしています!というお声をいただいたり、実際に普段のコースにも来ていただけたりと、嬉しい事もたくさんありました。
次回はどんな新しいゲームを投入しようかなあ、と考えることももうなくなってしまうかと思うと、少し寂しくはありますが、またどこかで子供達と一緒にゲームをする機会があればいいなあ、と思っています。
“家族や友人同士でボードゲームを楽しむ”価値観を一般的に浸透させたい、という野望もありますので(笑)
いつか子供ができたら、家族でゲームして、子供相手に大人げなく本気を出したりして、それでも逆に返り討ちにあって、「もう一回勝負して! ね、お願い!」とか言うのが夢です。
ちなみに、新しいゲームを補充する際に、よくお世話になったゲーム屋さんはこちら。
高円寺にある「すごろくや」さんというお店です。ネット通販もあります。
http://sugorokuya.jp/