シンプルゆえに奥は深く。

ご無沙汰しております、洗濯機の予約に失敗した小田です。
失敗した、というよりも、予約機能で寝てる間に洗濯機まわしちゃうぜー!とか思っていたら、洗濯機が動き出す前に目が覚めてしまったのです。
動き出すのを待っていても仕方ないので、結局自力でポチっとな、と。
私の使っている洗濯機の予約機能は「6時間後」と「9時間後」しかないので、なかなか使いこなすのが難しいです。
例えば「6時間後」というのは「6時間後に仕上がる」というモードなので、洗濯機の回転はもっと早い時間から始まるわけですよ。
そうすると、寝る前に6時間後をセットすると、明け方のゴールデンタイム(一番布団の中でウトウトしていたい時間)に、大音量で大回転しだすわけです。
しかしだからと言って、「9時間後」をセットするとご覧の有様です。
今年の目標は、洗濯機の予約機能を使いこなせるオトナの男になる、ということで一つ。
そんなこんなで、メルマガ登録フォーム、設置いたしました!
告知が遅くなってすみません。もう初回はいきなり明日配信の予定です。そして次回は再来週の週末ごろ。
登録していただいたのはいいものの、忘れたころにしか届かない、という残念なことになってしまいそうな気もします。
しかし実は数日前から一応設置は完了しており、ツイッターでもぼそっと呟いたので、早くもご登録して下さった方々もいらっしゃったりして、ちょっくらテンションがあがっております。みなさま、ありがとうございます!
ご期待に沿えるように頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
登録フォームを設置したページは こちら ですが、せっかくなので今日の記事にもフォームを貼っておきます。



本メールマガジンは、PC専用(HTML形式)で配信しております。また、解説のデザイン保持のため、画像をリンク先から読み込む形式にしておりますが、ご了承ください。

続きもWebで。

ご無沙汰しております、2月にはまんまと逃げられた小田です。
しかしあれですよね、もともと日数が少ないのですから、いつの間にか終わってしまうのもある意味当然だと言うことができるかもしれません。1日増えたって、誤差の範囲ですよ。
とはいえ、実はこの2月は個人的にはとても充実した月でもあり、むしろそのために早く終わったような気がする感は否めません。
中学受験も終わり、塾の学年も変わり、仕事のペースが変化していく中で、次のステップに進むにはどうしようかな、と考えてみた2月でした。
そういうわけで2月は、お仕事でご一緒した方、同じような関心・志をもって活動されている方、昔の知人・友人など、いろんな人に会っておりました。
やはりフリーでいると、さまざまな人とお会いして、視野を広げ、思考を深める時間はとても大切ですね。みなさま、ありがとうございます。
しかし、私のほうはいろんな人とお話しすることで様々なものを得ている実感はあるのですが、会ってくださる方々になにかこちらからちゃんと提供できているものがあるかどうかは、常に気をつけておかなければならないポイントですね。
それはそれとして、本日から「“本当の算数力”で読み解く全国有名中学入試問題2012」を本サイトにて連載しております!
先日、ネットニュースで灘の問題が話題に上っていましたが、単に「難しいよね」で終わるのではなく、解ける人はどこに目をつけているのか、解くためにはどういう能力が求められているのか、そういう視点から分析していこう、というコーナーです。
平たく言うと、既刊のプロモーションも兼ねております。
もともと2月末と告知しておりましたが、本日からの連載ということで。
今後の連載予定としては、隔週で主に週末、木曜か金曜日ごろにアップしていこうと思いますが、メールマガジンでも配信していこうかな、と思っております。
内容は基本的に同じで、ホームページに掲載した1週間後くらいにメールマガジンで流す予定です。
いちいちこのページまで見に来るのは面倒だなー、という方はそちらからどうぞ。
また、メールマガジンのほうでは次週の問題も載せる予定ですので、先に問題を知って自分で解いてみたい!という方もそちらをどうぞ。
どうぞ、って言いつつ、現在発行申請中ですので、また登録ができるようになりましたらご案内いたします!
それでは。

愛と勇気と講演会。

ご無沙汰しております、確定申告は初日に済ませた小田です。
すぐにできることはなるべく先にやっておこうと思えるようになった、今日この頃なので。
しかし、確定申告というのはとても面倒な作業ではあるのですが、ある意味では“一年間仕事を頑張った自分”を数字にしていく作業なので、楽しいと言えば楽しいような気もします。
まあそんなことを言っても、その数字が減っていたりすると、きっとブルーになると思うんですけどね。
そんなこんなで、この週末は研伸館さんで講演会をさせていただきました!
実は私も昔研伸館に通っていたという御縁があって、今回しゃべらせていただいたのですが、新灘中生対象コースの入塾説明会の一環、という形で、新灘中生の保護者の方々を前にして喋る、ということで、灘校生の実情についてあることあることたくさん喋ってまいりました。
ちなみに、この「あることあること」は、実際に講演会でも使ったネタなのですが、普通にスベってしまったので、若干心が折れかけました。
中学受験が終わった直後にもかかわらず、多くの熱心な親御さんたちにお越しいただいて、また、その真剣なまなざしを浴びて、ものすごく緊張していたというか、正直ビビりながら喋っていたのですが、アンケートでは好評をいただいていたようなので一安心です。
昨晩は、アンケートデータをいただいてニヤニヤが止まりませんでした。はい。
まあ講演会でお話しした内容をもとに、一人でも多くの後輩が、楽しくて実りのある学生生活を送れるようになれば私としても、とても嬉しいと思います。
そして、そんな後輩たちがあんまりガッカリしないように、私自身も明日から頑張っていこうと思います! 明日から!!

天空の爆炎竜。

ご無沙汰しております、最近家ではNHKばかり見ている小田です。
「ヒストリア」とかが結構好きです。あと「プロフェッショナル 仕事の流儀」もわりと好きです。「平清盛」も見てます。
まあなんていうか、“教育”という観点から見ると、そういった「自分の知らない世界にドキドキワクワクする感性」っていうのはすごく大事だと思うのです。
自分に子どもができたら、そういう番組を面白いと思える感性を子どものうちに育てておいてあげたいです。
あと、NHKには受信料を収めておりますゆえ。見ないのはもったいないかなー、と。
そんなこんなで、「もじバケるG」を探して遭難している今日この頃です。
「もじバケるG」というのは、漢字の形からモンスターの形に組み替えられる玩具らしいです。→http://www.mojibakeru-g.jp/
きっと、じゃきじゃきじゃきーん! 超重合神!!とかなるんですよ。CMとか火吹いてましたからね。
変形合体にドキドキワクワクできる感性も、きっと大事です。適当ですけど。
どうやら食玩らしい、ということで、移動の道々見かけたコンビニに立ち寄ってはみているのですが。
最近のコンビニって、そもそもあんまり食玩置いてないものなんですね。地域性とかそういうものかもしれませんが。
もしかすると、時期的なものかもしれません。チョコレートが一棚展開されてる時期ですし。
まあ別にそこまで欲しいわけでもないので、別にいいんですけどねー、と。
私ももういい年した大人です。玩具ひとつに本気になったりしませんって。
あれですよ、仕事柄ちょーっと気になるかなー、って思っただけで。
そうそう、ほら、勉強と玩具を組み合わせた商品って、自分の仕事の範疇ですし。
算数と漢字というジャンルの違いがあるとはいえ、調査しておけば何かの役に立つかもしれないじゃないですか。ね。
……誰か「どこどこのお店で見かけた!」という情報があったらご一報ください。お願いします!

たたかいのはじまり。

 ご無沙汰しております、遠い昔は受験生だった小田です。
 私が中学受験をしたのも、10年以上前の話なんですね。
 先日小学校時代の同級生と再会したとき、私が「親や塾の先生方のプレッシャーがきつすぎて、受験当日にお腹を壊した」ということになっていたことを聞かされてびっくりしました。
 まあ確かに受験当日に緊張してお腹壊した事実はありますが、それは単純に自分が気負いすぎてたからで、他人の期待を忖度するようなメンタリティは当時の私にはありません。
 あと、私はとてもお腹が弱く、緊張するとお腹を壊すのはわりとよくあることで既に慣れっこでしたので、それがどの程度試験に影響したのかと聞かれると、正直なところよく分からないということで。
 そんなこんなで、ついに東京の中学入試が始まりましたね。
 ここから先は、会場にきている子供の多くが本命で受けにきている試験ですので、それぞれの会場は、これまでの入試とは全く違う雰囲気につつまれていることでしょう。
 さらに言うと、ほとんどの6年生にとっては人生初の大勝負。
 自分より賢そうに見える周りの子どもたちを見て、緊張しまくっているのではないでしょうか。
 しかし先述の通り、自分のことを天才だと信じて疑わなかった当時の私でさえ、それだけ緊張はしたのです。
 受験生のみなさんは、安心して大いに緊張すればいいと思いますよ。
 自分が緊張してるなら周りも緊張していますし、周りが賢そうに見えているなら、周りから見た自分も賢そうに見えてますって。
 緊張しなかった人が勝つのではなくて、緊張して動かない頭を無理やり動かした人が勝つのです。
 まだまだこれから連戦の人も多いと思いますが、最後まで体調には気をつけて頑張ってください。
 保護者の皆さまも、最後まであたたかく見守ってあげてください。

その先の世界へ。

ご無沙汰しております、ヒートテックは重ね着がデフォな小田です。
先日ついに、ヒートテックのタイツの方まで重ね着するというテクニックを覚えてしまいました。
もう何も怖くない。
まあでも、この寒い中にもかかわらず、少し動いただけですごい勢いの汗をかいてしまって、若干気持ち悪いですが。
そんなこんなで、いつの間にか年もあけましたね。
完全に年始の抱負を述べるタイミングを逃した感じはありますが、今年も頑張りたいと思います。
今年はいろいろと仕事の幅も増やそうかと考えているのですよ。
具体的にそのうちのひとつは、2月の終わりくらいから“全国有名中学入試徹底分析(仮)”をやろうかなあ、と。
『大人のための算数教室』でやったような、どこまでも初見で解く人の視点に立った解説をやっていこうかと思ってます。
具体的な形式などはまだ煮詰めきっていないのですが、着々と準備を進めておりますので、楽しみにしていてください。
あと、新しい本の執筆も順調に進んでおります。
今年書く本は、今までの3冊で培った経験を基盤にして、より自由に、より思い切って、冒険心溢れる感じで筆を走らせていきたいと思いますので、こちらも楽しみにしていただけると嬉しいです。
ではでは。
受験のみなさんは頑張ってください!
私も教え子の受験指導、最後まで頑張ります!

冬休みのしくだい。

ご無沙汰しております、先日ピーターラビット展に行ってきた小田です。
ピーターラビットいいですよねー。実家にも確か絵本があったはずです。
子ども向けにデフォルメされたキャラクターが受ける、っていうのはよく分かりますが、ピーターラビットみたいなリアルなデザインでも長く愛されるキャラクターになりうる、っていうのは、子ども向けの教材を作る身として少し考えさせられます。
年末はブラックサンタさんになって、一部教え子に宿題という名のプレゼントを配ってまわりました。
子どもを教えているときに常に思っているのですが、宿題、というか、自習用の課題こそ、個々にあわせたものが必要なんじゃないですか。
みんながみんな同じ宿題をやってこなければいけないことに、ものすごく違和感を覚えます。
ちなみに私はあんまり真面目に宿題をやらなかったほうなので、それほど文句を言える立場ではないんですけどね。
そういうわけで、年末は個々の子どもに必要な課題の洗い出しを頑張ってみました。ちゃんとやってきてくれると嬉しいですね。
宿題を課すときに一番大事なことは、出した宿題をちゃんとやってきてくれることで、ちゃんとやってきてもらうためには信頼関係が重要だと思ってます。
それはそれとして、みなさまにも冬休みの宿題ということで。
ツイッターやフェイスブックにはすでに載せていましたが、数字パズルです。
解けた人には先着でプレゼント!っていうのをいつかはやってみたいんですが、今回はなにもありません。
では、問題です。
1)□□×□+□=□□ (□には1~6の数字が1回ずつ入ります)
2)□×□=□ ; □×□□=□□□ (□には1~9の数字が1回ずつ入ります)
3)□×□□×□□□=□□□□ (□には0~9の数字が1回ずつ入ります。答えは2種類)
それでは。
よいお年をお迎えください。

文明の利器。

ご無沙汰しております、スライム肉まんは結局買えなかった小田です。
しかしすごい勢いでなくなってしまいましたよね。残念です。
塾で生徒に「スライム肉まん食べたい!」と言いまわっていたのですが、次の週には「先生、スライム肉まんなかったですよ!」って言われてしまいました。無事に入手できた生徒も1人だけいましたけど。
さて。
そんなこんなで、前々から欲しかったティファールの電気ポットを買いました。

今まではヤカンで頑張ってお湯を沸かしていたのですが、コンロが1口しかないので調理をしながらインスタント味噌汁用のお湯を沸かしたりはできなかったんですよね。
そして、ヤカンはやっぱりめんどくさい。
そこにきてこのティファールさんは、スイッチを入れたらすぐにお湯を沸かしてくれる便利さんです。
おかげで気軽にコーヒーを飲んだり、ココアを飲んだり、レモネードを飲んだりできるようになりました。
あと、インスタントの汁物も充実したラインナップで、日々の食事も少しだけまともになりました。豚汁とインスタントスープ春雨がお気に入りです。
そういうわけで、最近の私はティファールのまわし者です。
行く先々で、「ティファール便利だよ!」みたいな話をするかもしれませんが、温かく見守ってあげてください。
あと、そろそろ弟の誕生日も近いので、最近一人暮らしをはじめてきっと心細くなっちゃってる可愛い弟に、こっそりティファールを贈りつけようかな、とか思ってます。
弟はここを見てないはずなので、一応誕生日までは内緒の方向で。
ところで、インスタントコーヒーには、牛乳を入れる派ですか? それともクリープ入れる派ですか?
ちなみに私は、子どものころから牛乳を入れる派だったのですが、クリープもいいなあと思うようになった今日この頃です。
これはもしかすると、大人の階段をのぼった、ということでしょうか。

そして伝説へ。

ご無沙汰しております、温かいココアが大好きな小田です。
あったまりますよねー。いいですよねー。
ちなみに、バンホーテンのが好きです。スティックタイプが便利です。
そんなこんなで、ドラゴンクエスト展に行ってきました。
この土日で終ってしまうということなので、平日のうちに慌てていってきました。
ドラクエ歴は、6からスタートして5をやり、1,2,3をゲームボーイでやって、あとは7と9をやり、っていう感じです。
ちなみに、一番思い入れがあるのは、やっぱり最初にやった6です。
当時は祖母の家にしかスーパーファミコンがなかったので、長期の休みで帰省するときくらいしかプレイできなかったのですよ。
しかも、スーファミの使用時間は兄弟でかわりばんこ。もちろん、それをめぐってケンカして怒られたりとか。
あと、ストーリーの進行状況が近いと、先に進めたら未知の冒険を楽しめる、あとから遊ぶと効率よくゲームを進められる、っていうなかなかに究極の選択になったりします。そして、そこでまたもめる、と。
まあでも、家にいる間に「今度遊ぶときはこうしよう」とか、いろいろと妄想したりするのが一番楽しかったです。
それはそれとして、ドラクエ展では入り口で「戦士」「武闘家」「僧侶」「魔法使い」から自分の職業を選ぶシステムになっていて、職業ごとに問題の違うクイズラリーの紙(冒険の書)を渡されるのですが、なんかこういうのって少し気恥ずかしいですよね。
普通にRPGをやってるときもそうなのですが、自分の自分に対するイメージ、みたいなものがあるじゃないですか。
戦士や武闘家みたいな、前線で自分の身を削って戦うようなキャラでもなく、僧侶のように献身的に仲間の回復につとめるキャラでもなく。
ここはやっぱり魔法使いかなぁと。
自分の中での自分のイメージでは、「バイキルトかけてあげるから、ちょっと戦ってきてよ」っていうセリフがものすごくしっくりきます。
「えー、ザコ相手にMP使うのとかもったいないじゃん」とか言いながら、大して高くもない攻撃力の杖で弱い敵をポコポコ叩いている場面も、容易に想像できます。
そしてボスとの闘いでは、みんながさんざん戦ったあと、最後に後ろからでっかい呪文とかを使ってドヤ顔でとどめを刺したりして、おいしいところを持って行ったりするんですね。なんてやなやつだ。
展示前半の最後で、竜王をたおすイベントがあり、各職業の代表が選ばれてそれぞれの武器(レプリカ)を振り回すのですが、なんと魔法使い代表として選ばれてしまいました。
なんかこの手の観客参加型のイベントにはちょいちょい選ばれるんですが、そんな誘い受けオーラ出てますかね。
たぶん、頼みごとをしても断られないオーラは出てるんだろうなあ、と思いますが。
展示後半はドラクエが出来上がって行く舞台裏で、プロが集まって仕事をする、っていうのはこういうことなんだなあ、ととても勉強になったのですが、その中には鳥山明氏の原画や、すぎやまこういち氏の手書き楽譜に並んで、堀井雄二氏の手書きの企画書/仕様書が。
子供のころはゲームデザイナーに憧れた時代もあり、RPGツクールなどで実際に作っていた時代もあったのですが、結局、面白いゲームをつくるためのエネルギーの持っていき方がよく分からなくて上手くいかなかったんですよね。
10年前にこれを見ていたらきっと人生変わってたんだろうなぁ、と。
でもまあ、今の自分でも、今の自分にあった“ゲーム”は作れると思うので、それはそれでいいかもしれません。
以下、写真。

入口のスライムタワー。
平日だったので、人は少ないとはいえないまでも、じっくり見て回る余裕はありました。

展示部分のうち、撮影可能な等身大モンスター像。
このゴーレム以外にもいろいろと。

クイズラリーに答えて正解するともらえる勇者の証(缶バッヂ)。
当然NOT FOR SALE。
近々、スライム肉まんを食べます!

マネーボール。

ご無沙汰しております、急に寒くなってきたので若干引きこもり気味の小田です。
大人のための算数教室』の売れ行きが気になって、眠れない夜が続いております。その分は昼寝でカバーしていますが。
とはいえ、『大人のための算数教室』を出版したおかげで、新しいお仕事をいただいたりもしておりますので、今後も頑張りたいと思います。
考えていることに共感してくださる方と、一緒にお仕事をできるのはいいことです。
それはそれとして先日、映画『マネーボール』を見てきました。
内容としては、予算の少ないチームのGMがデータに基づいた戦略を使って、当時のお金で強い選手を引き抜きあう雰囲気に一石を投じる、という実在の人物を描いたノンフィクションです。
結果を出したのは、データなのか信念なのか。
単なるフィクションなら不用意にデータを礼賛することも可能だったと思うんですが、そういうわけでもなく。
ベタと言えばベタですが、逆に言うと、まあ「それが現実」ということでしょう。
よくよくストーリーを読み解いてみると、主人公のやりたいことは別に「データを使うこと」ではないんですよね。
事実を基にした映画ということで、途中「ここ説明はしょったなー」と感じるようなところもあり、「これは原作読んでみないとなー」とか冗談で思っていたのですが、ググってみると本当に原作がある様子。
事実→ノンフィクション小説→映画、という流れだったらしいですね。
あまり深くは語りませんが、Wikipediaを見てみると、終わり方も納得できるかなぁ、と。
しかしブラピはイケメンですね。
映画は年に1回くらいしか見に行きませんし、その中でも海外の映画はほとんど見ないので、ブラピをブラピとして認識したのは初めてだったのですが、うん、まあイケメンですね。
余裕があれば今度は『素敵な金縛り』を見に行きたいなぁ、と。